結婚記念日に
2006.06.02 Friday 08:59

ぼくは自分たちのウェルカムボードを寝室に飾っています。
そして、ときどきそれを眺めています。というのも、リクエストとして、にぎりこぷしさん自身のウェルカムボードみたいなイメージで、というのが意外と多いからなんです。ぼくとしては、あのデザインは顔だけすげかえれば誰にでも使えてしまうので、そのまま使うのは手抜きみたいで申し訳ない気がするため、雰囲気を残しつつ、新たな要素を加えてデザインするようにしているのですけど、これもまたなかなか苦労します。
昨日はぼくらの結婚記念日だったので、ひさしぶりに“仕事抜き”で自分のウェルカムボードを眺めてみました。そうすると、日常に埋没していた結婚というもののイメージというか手応えというか、そういうものがニュルニュルっとわき上がってきました。
結婚が日常に埋没するというのは、ぼくはいいことだと思っています。それは、忙しい日々の中で、日常がそれを支える確固たるバックボーンとして機能するようになった証だと思うからです。
でもときどきは、初心に戻る、初々しさがあった頃の“結婚”を思い起こしてみるのもいいんじゃないかと。ウェルカムボードを眺めると、その頃の感覚がよみがえってくる気がします。パーティに集まってお祝いしてくれたひとたち、ひとりひとりの顔も浮かんできて、なるほど、じぶんひとりで、いや妻とふたりで、ここまできたわけじゃないんだな、ということも改めて理解できるのです。

